バカンス♪バカンス

2007年8月11日
お久しぶりです。
夏休みを満喫しておりました♪
バリにて。

出発前は台風が接近していて出発が危ぶまれていたんですよね・・。
おまけに前々日に仕事で大変なトラブルが起こり、半分旅行を諦めていて後輩ちゃんに泣きべそをかいたら
「エクレアさんは日頃の行いが良いから大丈夫ですよ!」
と、どっちが先輩なんだか分からない感じで。。
彼女の言葉通りに事が順調に運びました。

出発前の私のバリに対するイメージ。

暑い、臭い、湿気、スコール、爬虫類、虫、虫、虫

ところがどっこい、

涼しい、自然の香り、ハワイを彷彿させるカラっとした空気、常に晴天、トカゲを1匹発見、ハエとアリを4匹程度。虫といえば蝶々がヒラヒラ飛んでいました。

ことごとくダークなイメージを覆してくれた バリ!
私が抱いていたのは雨季のバリ。
この時期は乾季だそうで、大変に過ごしやすいのだとか。

更にサプライズが

リッ●カールトンのスタンダードタイプの部屋を予約していたのに、なんと!3ランクもアップグレードされており、女2人で利用するにはあまりにも贅沢でロマンチック過ぎる「オーシャンビュークリフヴィラ」に宿泊。

チェックインの際に友人が預けたアメックスのゴールドが効いたみたいです。
海外ではアメックスのゴールドは一目置かれるらしいです。
(友人が言ってた)
あたしの平凡なJALカードをうっかり提示しておれば、夢のままに終わっていたのかも・・。年会費高くてもハイソなカードを所持しておくべきかもです。

ホテルの本館とヴィラの間はスタッフがバギーで送迎。
他のバギーに乗ってる人達は全てカップル。。
降りる際に運転手が満面の笑みで
「今度はハネムーンだね!」と・・。
全く悪気はないんだろうけど余計なお世話だわ。

そして

部屋に入った瞬間、気絶しそうになりました。
だって、こんなにゴージャスで広くて天蓋付きベッドでプールまで付いて隣にガゼボが・・。

キャーキャーキャー!!!
のオンパレードで、走り回る私達を横目にポーターのお兄さんが英語で
「あんた達はラッキーガールだよ」と目を細めながら言いました。

とにかく素晴らしくて部屋が散らかる前に写真撮影会。

お姫様ベッドの上で数枚、一面ガラス張りのバスタブで数枚、リビングのソファに寝転がる姿やプールサイドではしゃぐ姿など・・。お互いグラビア風なポーズのアドバイスをして(来年30なのに。)オォ!アイドルみたい!すごいすごい などと褒め称え合い、傍から見たらかなり寒い図だったと思います。

ちなみに私のカメラはデジカメではなく、成田で買ったキティちゃんの使い捨てカメラ。既に残り枚数が8枚に・・。
こんな事が分かっていたらもっと良いカメラを買っていたのに!

「こんなの有り得ないよね。生きてきた中でこんなに凄い部屋に泊まった事無いよ。もしかしてあたし達死んでるのかも?飛行機落ちて今天国に居るのかも?」

などと、滞在中の私たちは素晴らしい出来事に遭遇する度にコレを繰り返していました。そしてお互いを「セレブ」と呼び合う始末。

撮影会後は疲れて死んだように眠りました。

翌日の朝食は部屋までデリバリーをお願い。
ガゼボに並ぶ朝食に感激してまたまた写真撮影。
「天国だわ。ここ絶対に天国だわ」を繰り返しながら朝食を頂く。

その後、プールに入るも水深が深くて足が届かないので(ちなみ私クロールしか出来ない・・)寛ぐ事が出来ずにガゼボでひたすら昼寝。

友人がエステに行きたいと言い出したのでホテル外のチープなスパへ繰り出す。
ボディとフェイシャルで3時間6000円と破格。
破格なだけあり・・マッサージはかなり下手。使用しているオイルもスクラブもベタベタして不快。フラワーバスに入ってるフラワーが枯れ気味で、昭和のラブホみたい。
施術後に出されたお茶は最高に不味い。。
バリのスパって・・
相方も同じ事を感じていたらしく、有頂天だった気分が一気に急降下。

ホテルへ戻り体に塗りたくられたオイルを落としてディナーへ。
夕暮れ時で目の前は海という絶景。
私達もう死んでるし、カロリーとか気にせず食べたいだけ食べよーよ!と、意見が合致して日本で食べる夕食の3日分位を一気に平らげました。

その後就寝。

この日はウブドへ移動。
海から山へ という感じ。

ウブドのホテルへ到着。
すると日本人スタッフがやって来て
「ちょっとトラブルがありまして・・・」と。
何だかすごく嫌な予感。
話を聞くと、私達の部屋が19時まで利用できないと・・。

カチーン

「私も今日聞いてびっくりしたんですけど。。」って
この日本人スタッフの言い訳みたいな責任感のないセリフが火に油を注ぎ、我々の目が鋭くなる。
「どういたしましょう?」・・・って。
呆れて沈黙。

怒るとせっかくの楽しいバカンスが台無しになるし(でも怒鳴りたかった)ここは冷静に交渉をした。

ホテル側が提示してきたお侘びのサービス

・2時間のマッサージ
・ワンランク上の部屋が同時に空くのでそっちへ宿泊

部屋のアップグレードにグッときてしまい条件を呑む。

19時まではウブドの街を散策。
ウブドではショッピング三昧の予定が、東南アジア特有の雑然とした市場に2人とも馴染めず、予めガイドブックでチェックしていたフレンチレストランへ駆け込む。

「私かなりの買い物好きだけど、バリで買う物はないわ」
 相方が呟いてました。
彼女が普段買い物する場所は銀座だから。

ウブドの街に馴染めずとも、ここのフレンチは最高でした。
シェフがオーストラリアの人だとかで、日本のレストランでこれだけの食事をしようと思ったら相当な額になると思います。
物価が安いのもバリの魅力だな〜

満腹になってホテルへ戻る。
そしてアップグレードされた部屋へ
な・な・なんと!!仰天。
今回もプール付きヴィラ。ガゼボが2つも!
トイレも2つ、ドレッサーも2つ。
またまた撮影会。
私のカメラは既に仕事を終えてしまったので(フイルム切れ)
相方のデジカメで部屋の隅々を撮影。

「やっぱり私達もう死んでるよね」 と。
星空の下、ガゼボに寝転がり暫く乙女ちっくなトークを交わしました。

翌日はライスフィールドを目前に朝食を。
ライスフィールドって要は田んぼですよ。
ちなみに実家の前もライスフィールドです。
ここのホテルのスタッフ(特に男)はやたらと話し掛けて来る。
片言の日本語で。。
最初の内は国際交流を楽しんでいたんだけど、聞き取りにくくって段々と面倒になってきて・・朝食は静かにゆっくり食べたい私としてはやや迷惑。なのに手品まで始める始末・・。
サービスとしては何だか微妙。

この日もひたすら昼寝。そしてエステ。
2時間のマッサージに加えクリームバス、ぺティキュアをお願い。
ここのマッサージはほんとに上手でいつの間にか眠りに落ちてました。使用しているオイルも良い香りで、出されたお茶もグッド。
バリのエステも捨てたもんじゃないな〜と
ただ、ぺティキュアのカラーが少々ダサいめで(レブロンのマットな色しかなかった・・)それだけがね。。

気が付けばまた夕食
ほんとにグータラ生活だわ。
ライスフィールドとプールがライトアップされていてとても綺麗。
その前のテーブルでディナー。
するとまた朝食時の奴が登場・・。
片言の日本語で近付いてきた。。
本当にうんざりだったので、奴には理解できないスピーディーな日本語で会話に入れない作戦を開始。
アルコールが入ってからは徹底的にシャットアウト。
意地悪だな〜

ちなみにこのレストランのナシゴレンは最高
エビもお魚も本当に美味しかった。
友人がオーダーした肉料理はちょっと気持ちが悪かったけど・・。
最後のバナナのデザートはミラクル!
さすが南国のバナナ♪

満腹で即就寝。

翌日の朝食時、奴は遠くからニコニコと微笑んでいるだけでした。
ちゃんと空気読んでるやん。

この日の夜に帰国。
その前に最大のお楽しみが・・

資生堂の「キラーナスパ」
思い出しただけでも鳥肌が立ちますわ。
ウブドの深い山の中に建てられた広大なスパ。
施術前に日本人スタッフのカウンセリングがあり(とても丁寧)
担当者の紹介があり(めっちゃ淑女)ヴィラまで案内されました。
私達のヴィラは雑誌でもよく撮影される場所だそうで、ベッドの向こうにプールとジャグジーがあり、その向こうは断崖絶壁の森。絶景。
またまた私達はしゃいでしまいました。
3時間のマッサージ後は45分間プールとジャグジーで過ごし、閉店の9時まではヴィラの外のサウナやプールで過ごせれる。
あぁ、ほんとに幸せだったな。。
さすが資生堂
マッサージで体がとろけそうでした。
今まで頑張って働いていて良かった。。
働かないと肩も凝らないし足の裏はガチガチにならないし、こんな所に来れないもんね。

夢の時間はあっという間に終わりました。
ほんとにほんとに楽しかった。
ビバ!バリ

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